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百鬼夜行に遅刻しました

 オリジナルの小説を中心に 偶にゲーム 時々映画 稀にミステリー 膝には猫で お送りしたい所存です。

豪華客船の旅 イニシエノコトバ 1  

大海さん主催の 豪華客船でどんちゃん騒ぎ キャラオフ会 遂に出航です。
僕のところの参加キャラ紹介を兼ねて オープニングだけですが 載せてしまいます。
よろしくです。


表ストーリー五人組です
ハロルド
 元は配管工事の小さな事務所をしていたのだが 気まぐれで探偵事務所を開いてしまう。
 性格は 陰険で悪趣味スレスレを楽しんでいるような 数奇者というか酔狂というか…
 ワトスン君辺りからは 陰険雇い主とか呼ばれているが その罵詈雑言も楽しんでいる。
 仕草は 大根役者のシェークスピアのようなわざとらしさ満載 かなり持って回った話し方をする
 うんちくは 長い… 周りのメンツはスルースキルを常設している模様。
 一人称は 私  

ワトスン
 本名ではなく 皆からワトスンと呼ばれて定着してしまった模様…
 配管工事の事務所に就職した積りが 何故か探偵事務所の助手になってしまっていた。
 それでも 本人は配管事務所に就職したと言い張っている。
 机の引き出しの奥底には 退職願が眠っている いまだに辞めない理由は 給料がなかなかいいから。
 釣りを限りなく愛し ハロルドから支給された 背中に電話番号が入っているジャンバーをけっこう気に入り愛用している。
 日々 小麦粉に戻ってしまったスパゲティーを塩とトマトケチャプでハロルドに提供している。
 一人称は オレ 性格は基本 直情的

アルフレド 
 陰険 その二
 うなるほどの資産家 ただし 昔の事件によって死亡となっている。
 そして 昔の事件のよって 屋敷は火事で焼失したため 今はスーツケース一つで気に入ったホテルを転々とする生活。
 ハロルドの事務所に お気に入りの絵画を一枚預けているため その絵画を愛でるためとワトスンのスパゲティーを
 楽しむために チョクチョク事務所を訪ねている。
 ハロルド ワトスンからは貯金箱と呼ばれていたりする。
 
アリア
 ゾーラの友達 食いしん坊で 明るく活発 現実的な性格。
 しかし 服装は結構 ふわっとしたスカートであったり 柔らかな女性らしい服装な事が多い。

ゾーラ
 アルフレドの妹 昔の事件によって 兄から避けられていたため 長い間兄に嫌われていると思い込んでいた。
 これも昔の事件のトラウマで 自分の知り合いがいなくなる事に恐怖を覚えている。
 かわいいモノ好きで コレクト癖あり
 人の話は基本的に聞いていない 空気は読まないし 読めない。
 服装は シンプルで機能的で上品。


 裏ストーリの二人 通り過ぎる程度の出演です。

ワタリガラスの男
 黒づくめの男性 年齢等々 すべて不明 おそらくかなりの時間存在している。
 生きているのか 存在しているのか… 不明すぎて…
 とりあえず 食べているモノが… 鏡の後ろに隠された嘘 とか 晩秋に崩壊した足音とか… 訳わかんないモノ食べてます。

人形
 二百年ほど前に作られたビスクドール その当時は 白いミューズと呼ばれ 芸術家たちを熱狂させた。
 元は人形ですからね かなりの美形 今はワタリガラスの男と行動を共にしている。

豪華客船の旅  イニシエノコトバ
 
  long long time ago そう セピア色に霞む時代の話だ。
  D は フランシーヌを溺愛していた 五歳で亡くしてしまった愛娘と同じ名前 同じ顔の人形。
  何時でも 何処にでも 連れて歩き 生きているかのように接して…
  航行中 海が荒れ 混乱した水夫が悪魔の人形 魔術の道具だと叫び フランシーヌを海に投げ捨てる。

  そう 数百年前の 哀しい哀しいお話。


 カウントダウンが始まる 10 9 8 7 6 ……  
「この…・・・・   は 南半球に入りました。」 船長が高らかに宣言する。
一番の赤道通過経験者が演じるネプチューンが鬼や天使を従え 船長に赤道の鍵を渡す。赤道を通過する時の
ほんの儀礼道化芝居。
そして 無礼講。
仮面の男が 女がヒラヒラと軽やかなステップを踏み… 海やプールに飛び込む者 ひと時の騒然。

この時はカジノの掛け金上限は二倍へと跳ね上がり…
「一攫千金への扉が 今開かれる。」と 稀に見る真剣声音を残し 海賊の装束を着込んだアリアが誘惑に身を任せる。


 「赤道祭おめでとう これでワトスン君 キミもおたまじゃくしを卒業だ ネプチューンの息子だな
いささか いや 大幅に心もとないが…。」
海賊の下っ端A B といった風情のハロルドとアルフレドが 笑いをかみ殺し…
「それにしても 酷い出来だな さすがにネプチューンが気の毒になるな… 」
ハロルドとアルフレドは シェークスピア役者のような大仰な仕草で 実に丹念にダメ出しを出してくる。
「オレだって… 海賊が良かったのに… お前らの責任だろう。」 実にセクシーなドレスをコメディー風味に着こなした
花売り娘ワトスン娘が 粗雑に花かごをブンブンと振り回す。
「ゾーラさんも そう思うでしょう。」 と 猫耳と猫シッポをつけ 東洋の人気キャラ 半ニャライダーのコスプレで
ご満悦のゾーラにワトスンは同意を求めたのだが
「可愛い とっても可愛い。」と 魚の形のクッションにチョコンと座っている茶色の子猫に心を奪われていて…
こちらの話は 全くと言っていいほど 聞いていない。
そう ゾーラが子猫ににじり寄り 子猫が一歩一歩と後退り…

  そして フランシーヌは時々 Dを探している。
  
  夜とは打って変わって 昼の甲板はカジュアルな服装な乗客が行き交う。
  運動不足の解消を兼ねて 甲板をランニングする人 軽い運動のプログラムに参加する人等々 
  もちろん プールでは 華やかな水着が眩しく騒めく。
  「驚いたわ こんなところにいるなんて あなたも迷子なのかしら。あっ もちろん私は迷子ではないわ。
  私はアンジェリカ・ダ・シウバ 特別に今だけアンジェリカと呼んでもいいわ。」
  人通りの少ない甲板の隅っこで人形は 濃紺 いや 黒に近い色の空を不思議そうに見つめていた。
  濃い茶色の髪が日に透けて眩しい アンジェリカと名乗った美少女は 同じ年ごろの少女が一人でいるのが珍しく
  興味を持ったのか 話しかけてきた。

  「あっ あなたも甲板長主催の 船に纏わる伝説とお茶会の参加者なのかしら 場所は反対側よ。
  それと これ あなたに似合うと思うわ。」
  アンジェリカは 抑えた桜色のとても洒脱なポーチから 小さな髪留めを取り出す。
  「シーグラスを使っていて面白いかなと 思ったのだけど… あなたの髪白くて寂しいから これプレゼント。
  時間だから 私は行くわね。」
  アンジェリカは走り去ってしまう 人形は手渡された 色とりどりのガラス玉とリボンで作られた
  小さなガラスの花を見つめ日に透かしてみる。
  雲一つ分のスコールが 遠くに見える。
 
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category: 探偵もどき ショート

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