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百鬼夜行に遅刻しました

 オリジナルの小説を中心に 偶にゲーム 時々映画 稀にミステリー 膝には猫で お送りしたい所存です。

終わりの詩  

PC140006.jpg

こんにちは
此の写真は フィレンチェです。
徒歩で うろうろするのに 丁度良い大きさの街 突然 単なる民家の壁に
宗教画が… 流石 ルネッサンス 

話し変わって 僕は ビットワールドの掲示板で 薄暗いダークなファンタジー小説を
書いているのですが 其の小説の脇役の一人 言葉と言う忌み名で呼ばれる男性を
中心とした小説を ゆるゆると 書いていきます。
興味のある方は 下記から どうぞ


 終わりの詩 1

魔力と運命は 同じ源 そして 課せられる 一つの約束

人は 運命を受け入れる事により 魔力を授かる。
其の為 人は 生れながらに魔力を持っている 生まれる事は 運命を受け入れる事だから

大概の者は 日常生活を多少便利にする程度の力 即ち 軽い物の移動 小さな灯を燈せる等々
だが 人を獣を 直接傷付ける様な 大きな力は 大きな運命を負う者の 代償の力
況してや 人の運命を変える程の力は どれ程までの運命を受け入れたのか…

そして 苛烈なまでに巨大な魔力を 持ったが為に 果たすべき約束が見出せない
運命の迷子 俗に言う 封印されし者と呼ばれる存在

大体は 一世代に一人 輩出され 運命との約束を果たせないが為に 死を奪い去られ やがて 時が止まり…
皮肉な事に 其の存在には 死者に送る いや 贈るだろうか… 忌み名をおくられ 忌み名で呼ばれる。

其の 言葉と言う忌み名で呼ばれる男は 広大な 小さな都市国家程もある 廃された地で
風が 吹き荒ぶ原野 切立った岩壁 何処までも虚空に 天に近い地で
幾世紀も経た様な 古色蒼然とした屋敷で 唯 一人
魂が 膿み爛れ 滴り落ちる そう 精神が壊れる時を 唯 無為に 其の時を待ち続ける。

そう 壊れない 死を奪われた 封印されし者の肉体 其れに対して 魂は 時の無常さに耐えられず
必ず 壊れる

言葉と言う 忌み名をおくられた 五十歳程度に見える男は 静かに 静かに 静寂に鎖され
其の時を 待っていた   
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category: ファンタジー

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