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百鬼夜行に遅刻しました

 オリジナルの小説を中心に 偶にゲーム 時々映画 稀にミステリー 膝には猫で お送りしたい所存です。

体験版 ダウンロードできたぁ!!!!! 6  

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以前 どうしても やり方が解らなくて 大騒ぎしていた
パソコンから PSP への ダウンロード方法 やり方解りました!!!
うんうん 長かったーーーー

既に 本編を遊んで クリアーしているのだから 今更 体験版を遊んで どうするとも
思うのですが…
体験版をしないと 特別映像が見れないのですよーーー 
本編がシリアスなだけに ギャグな映像を見たい!!!!

そして 既に 需要は無さそうなのだが 供給をする そして 市場は崩壊をする。
如何いう事だと 其れでも まだ NN 続くと言う事ですよ、ワトスン君。

ああっ 大概で 探偵もどきも 続き書こう。

今回は NN 続きです。
暇で 酔狂で 悪趣味な方 下記から どうぞ。






「では夢幻、君は 此の村で長年に渡り 大切に貯められていた大金を 今 其の手に持っているね。
君は 公金横領罪を犯し 罪の発覚を恐れ 村を出て行く。」

ヒイロは 困惑の渦に落とされ もがき苦しみブツブツと呟く。
 … 村長さん 此のお金は ぼくが生まれた時から 今日の為に 村で貯めていたと…
  何より 村長さんが 直接 ぼくに手渡したよね

「大金を手にした君は 何処かへ消えてしまう。
此の村の者は 誰一人として 君の 行方は知らない。」
村長は ゆっくりと言葉を繰り返し ヒイロに言外に含まれる意味を悟らせる。
「そう言う事だ ヒイロ、君は 此の村から消える。
早く 行きなさい。」

ヒイロは 呆気無く 放り出された。
何が何だか 分からない  説明が欲しかったが 時既に遅し。

 ぼくは…
名残惜しげに 村と原野の境界線で 膝を抱え ぼっーと空を見上げ 流れ行く雲を目で追っていた。

姉が 追い討ちを掛ける 何時もは ぼくをヒイロと呼んでいた姉が 夢幻と呼んで…
「夢幻、忘れ物。」
大好きな 自慢の姉が ぼくに 古びた年代物の仕掛けを組み込んでいるらしい懐中時計を 投げ寄越す。
「此れ ぼくのじゃな  い よ…
姉は さっさと村の方へ踵を返し 僕の言葉など聞いていない。

 … 訳分かんないよ。
ぼくは 膝を抱え 膝の間に顔を埋めて 涙ぐんでいた。

村の外れ 原野の始まり 人の気配は無く。
限りなく 痛い程の静寂に包まれ 時折 見知らぬ渡り鳥の甲高い鳴声が響き渡り…
 
「ヤッホッー、やっと見付けた 私の助けを求めている香ばしい匂い。」

ニッコリと 何だろう トロピカルフルーツ盛り合わせの様な色彩のお姉さんが 湧いて出て来た。

「美人で有能 百年に一人の逸材 宇宙一のナビゲータとは此の私 パコさんよ。」
本人が 美人と自称するだけ有って 凄まじく自信に溢れた 頼り甲斐のありそうな 男前の女性。

「其れでは 早速 アンケートを御願いします。
第一案 青春ときめき 若人よ挫折しょう 人生転落コース
第二案 友情 努力 勝利 暑苦しいぞ 人生甘くないぞコース
そして 第三案は …

「美しい人妻が 名探偵として大活躍 ヒンベルの奴を見返すコースって あり。」
何かが 匍匐前進でにじり寄って来る。
「勿論 私は 最高のナビゲータですから 思いのままにコーディネート出来ますよ。」

村の外 怖すぎるよ ぼくには無理 心から帰りたいと願った。

其の女は 紅を引いた唇で挑発的に 些か子供っぽい仕草で 自論を捲し立てた。
 「知っているわ 其の懐中時計は…

 そう 懐中時計を模した 精巧な情報端末機械 ある巨大な研究組織の 研究員に寄与される備品
 そうして ある意味 備品の意超えた 象徴としての存在 
 
 私設の研究組織でありながら 何故 此れ程までに巨大となり
 そして、此れ程までに巨大でありながら 研究内容は公に公表される事は無く 
 謎に包まれた儘に あり続け…

 唯 此の研究組織の前身である 「……」の理念を受継いでいると 公示されている。
 即ち 時間と空間 そして 其の起点であり 接点であり 終点である夢幻の研究。

「名探偵リナの 素敵で無敵な大推理」
ヒンベルト グレイ 著 
   
 何故か 此の凄まじい辺境の田舎に 無意味に匍匐前進で表れた女性は リタナ グレイと名乗り 
好奇心に瞳を輝かせていた。
ぼくが 握り締めている懐中時計を凝視し 歓喜の声を上げる。

「知っているわ 此れは 素敵な事件の予感。」
ぼくは 嫌な予感しか しなかった。

横では パタパタと小さな黄色い旗を振り回していた 自称 宇宙一のナビゲータのパコさんが 
強制的に纏めに入る
「では 人妻が大活躍 ヒンベルトを見返し ド田舎の純朴な少年が都会の罠に落ち 
泥沼で足掻くコースですね。
途中での変更は不可能です 但し パコさんの気紛れにより 偶に 強制的に変更があります 
以上 質問はありますか。」
リタナが 満面の笑顔で応える。「たいへん 素敵だわ。」
ぼくも そっと応える。「お手柔らかに 御願いします。」

此れが ぼくの ヒイロの そして夢幻の 初めての外。

 「イチ姉様 余興が始まりましてよ。」
超然とした いや悠然とした だろうか 形容し難い雰囲気を宿した 其の双眸は何処か 行く末を見据え…

秋の草木をあしらった 落ち着いた色彩の服装を纏った少女が淡々と 
予め決められていた台詞を繰り返す様に言葉を口にする。
「そろそろ 私達も旅を始めましょうか。」

ミルクをたっぷりと注いだ紅茶の様な 暖かく柔かい色彩の長い髪を三つ編み結い上げた 
快活な女性が振り返り問い掛ける
「そう… 私は 運命に逆らいし者 時間の傍に居る事とするわ
ニイ、あなたは 如何するの。」
黒くて 暗い… 月明りを失った夜の色が 背中を流れ落ち…
ニイと呼ばれた少女が 視線を上げる。
「私は 運命に愛されし者 空間を見届けるとしょう。
では サン、運命を見届けし者 夢幻を御願い出来るかしら」  

フワフワと金の髪が 光を享けて輝く
何処かビスクドールを髣髴させる 幼く あどけない少女がゆったりと微笑む。
「そう…。」

此の何処か 奇妙で浮世離れした 彼の世と此の世が溶け合い正統と異端が混ざり合い
形容し難い 一種 異様な空間を形作り 時が揺れ堕ちる。

「では イチ姉様 ニイ姉様、一時の御別れかと名残惜しいですわ。」
人ではなく 些か 妖に近い様な少女達が 嫣然と微笑み
此の世の理を囁く。

そうして 一人 又 一人と 少女達が此の異郷を後とする。
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category: NN

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コメント

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 |  #
2013/04/25 22:35 | edit

鍵コメント頂いた方 へ

 おはよう御座います。
うん ありがとうね 期待に添える様なモノは 中々書けないけれど
ユルユルと 色々書くかから!!!!
こんな 適当な奴だからねーー ほんとに 作品の予定表を作っておられる方も いるしね。
取り敢えず ゴールデンウィークらへんは 探偵もどき と 和風のワタリガラスを載せる予定。

コメント有難う御座いました とても嬉しいです。 

URL | ウゾ #-
2013/04/26 05:47 | edit

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